没入

職場で企画した陶芸講座に参加者として潜入、仕事を忘れて没入です。1回目の土を練る作業、ひも作りによる成形の後、2回目の削り作業です。私の作品は一番奥の２つですが、抹茶茶碗をつくっています。

陶芸初体験なので、いろいろ「ん？」なことが多いわけですが、マンガ「結界師」で主人公のおじいちゃんがよく使う天穴のような道具で器の厚みを均一になるよう削っていきます。削るといっても半乾きの土を薄く落としていくのですが、成型の最終段階になって初めて、最初の成型の重要性に気づかされます。厚みを内側のカーブにあわせなければいけないので、外側を好き勝手なカタチには削れないのです。そこのところを初めに指導してほしかったなぁ。でも、陶芸、とっても楽しいです。年に2回くらい、作れたらいいですねぇ。